ハセガワ1/48 F4U-5Nコルセア 朝鮮戦争 です。(2012年5月完成)
右主翼に大型のレーダーが装着された夜間戦闘型です。エンジンも2300馬力と大きくロングノーズがいっそう強調されてます。
カウルフラップの切れ目が浅かったので、深く掘り込みフラップが一枚一枚に分かれて見える様にしました。
メーターパネルはデカールを貼りました。サイドコンソールのスイッチ類は適当に色を塗ってます。
胴体はなかなかスマートです。
この逆ガル翼がF4Uの最大の特徴ですね。この曲がったところにフラップがあるので3分割されてます。
垂直尾翼が右ラダーを踏んだ様に左向きにオフセットしています。
1軸右回転のプロペラ機では左に曲がろうとするため右へ修正舵を当てますが、エンジン出力が強大になると修正も大変だそうで
右ラダー一杯でも修正しきれず右ブレーキをかけるなんて話を聞いたことがありますが、この機体では垂直尾翼が最初からオフセット
してるとは模型で初めて知りました。
今回はデカールを貼った後、透明部分を切り取りマークソフターで定着させ、最後に艶消しクリアーを吹いて
仕上げました。手間がかかったけど非常に良い仕上がりになったと自己満足してます。
テグスでアンテナ線を作ってみました。