タミヤ 1/24 エンツォ・フェラーリ エッチングパーツ付きです。(2013年6月完成)
エッチングパーツ以外にシートベルトやカーボンデカール、アルミシートも入っていてお徳感が高いです。
製作過程 まずはエンジンから。
エキマニが1本ずつちゃんと別れているので、気合を入れて焼け色を付けてみました。結構気に入ってます。
V12のこちら側6気筒(左バンク)が前側にオフセットしているのが分かります。V型エンジンで左右が全く対称位置になっている模型が多いですが
実際にはこんな風にオフセットしてますのできちんと実物を取材してるのが分って嬉しい。
カーボンモノコックのシャシーで、F-1の様なレイアウトですね。
ミッドシップなのにフロントオーバーハングが長い不思議な格好なのはラジエータが前にあるためということが分ります。
ラジエータに挟まれた部分に四角いトレイ状のものがありますが、唯一の荷物スペースです。これで旅行へ行こうとする人もいないとは思いますが
これでは殆ど何も載せられないですね。
サスペンションは前後ともプッシュロッド式ダブルウィッシュボーンで、ダンパー・コイルユニットがフレーム上に水平に設置されています。
これもF-1みたい。
バルクヘッドのエンジン側はアルミシートを貼って遮熱板を表現。反射してエンジンとエキマニが写っていますね。
シートベルトは3色(赤、黄、黒)入ってました。黒を選択。でも簡易型4点ベルトで、これだと競技では使えないですが、実車もこのタイプなんですかね?
フロントセクション、しっかり再現されてますが完成後には全く見えなくなってしまいます。「ここまで出来てるんだぞ」っていう満足感はありますが・・・
エンジン下には冷却水ポンプがあって、冷却水配管はちゃんとフロントラジエータまで繋がっています。
ドライサンプ方式ですのでエンジンオイル用のスカベンジポンプと配管が分ります。
この下まわりもアンダーカバーに覆われ見えなくなります。
この角度で見ると、ティレル019のフロントウィングまわりを思い出します。
ドアとリアカウルを開けた状態です。
リアウィンドウ両脇の細長い開口部に付くメッシュは、インストではメッシュがモールドされたパーツの上から貼る様になってましたが
それでは効果半減なので、接着代を残し削り落としてからエッチングメッシュを接着しました。こうして見るとメッシュが透けていい感じ。
同様に前輪後ろのメッシュ部分もパーツを削ってからメッシュを接着してます。
乗用車のページへ