マイクロキャスト水野のE10。

1947とあるので、奥羽本線、庭坂機関区に投入された年の仕様ということで、運転席側を前向きとする日本では珍しい(唯一?)スタイル。

E10を紹介する当時のニュース映像では「後ろ向き機関車」という表現がされていました。

なので上の写真は後ろ側ということになります。

こちらが助手席側で、汽笛もこっちへ付いています。

曲線通過のため、第3第4動輪がフランジレスとなっていて、模型でもその通りになっています。

こっちが前側ですね。ヘッドライトは1.5V球で点灯。石炭を外すと中にON-OFFスイッチがあります。

機関士側です。こちらに加減弁と動力逆転機があります。

E10の模型はこの水野と天賞堂がありましたが、水野製の方が繊細な感じがします。

スポンジは特に劣化の兆候は見えず、まだ大丈夫です。

外箱はさすがに経年劣化がはっきり出ています。

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