約2年、止まっていましたが製作再開です。
ボイラーの加工から開始。
火室バックプレートの厚み分、約3mm切り取りバックプレート位置を前に出し、ほぼスケール位置としました。
下周りの製作でモーター位置の前出しをやっていたのは、これがやりたかったからです。
ドームに手摺を追加、ボイラーとの合わせで隙間が出ない様に裏側を削って載せてみた。
砂撒き管の位置が23号機では、もっと間隔が広く、3個目はボイラーバンドの後ろへ来なければいけない。
仕方なくドーム一体となっている砂撒き管を一旦削り落とし、正規の位置で新たに付け直し。
空気作用管を自作、砂撒き管がボイラーに入る部分の塞ぎ板は0.1mmの燐青銅板から切り出し製作。
砂撒き管への作用管の接続が一風変わっていて、平機関区所属のC62でしか見た事のない配置となっています。
キャブを取り付け。床板と前妻のみボイラーにハンダ付けしてキャブ本体はネジで分離できる様にしました。
ランボード取り付け台と煙突その他取り付け。23号機は煙突が少し短いので、削っています。
キャブは後方からスライドさせる様にして組み付ける関係で、椅子はキャブ側へ付けています。
下まわりに載せてみました。キットの仕様の通り火室下部は下まわりに付けていましたが、上下の分解組み付けがやり難く後のパイピング等も考え
火室下部を切り離し、上まわりの方へハンダ付けしました。アダチ方式ですね。
発電機と配管類を進めています。上からの写真ってあまり無いので、このへんの配管はかなり想像で進めています。
ランボードは後から発売されたC61を真似してネジ留めに改造しています。
給水ポンプと送水配管取り付け
逆止弁、ポンプ駆動蒸気管、ブロワー管取り付け
バックプレートに付く部品を取り付け。加減弁引き棒はちゃんとレギュレータハンドルに繋がっています。
揺火格子シリンダー取り付け。二子三方コックは入っていたロングタイプを切ってショートタイプへ改造後取り付け。
テンダーからの送水管は従台車の首振りを邪魔しない位置へアレンジして取り付け。
複式コンプレッサーと放熱管、エアータンク取り付け。
ランボード上にコンプレッサーとストーカからの排蒸気管を取り付け。
こちら側の放熱管とエアータンク取り付け。
ランボード下からキャブ下へブレーキ関係の空気管を取り付け。ATSのD型吐出弁はそれらしきものを自作、取り付け。
今まで外していたモーションプレートとバルブギアを取り付け、上まわりとの干渉をチェック。ロッド類を黒染めしてみたが
少々黒くなりすぎているので、後で磨いてもう少し光らせることにする。
こちら側では送水管とモーションプレート支えが干渉していたので送水管の位置を変更。缶水洗浄装置、補助オイルポンプ取り付け。
手摺、ボイラーステップ取り付け。ロッド類を磨き、黒くなりすぎていたのを少し光らせました。
フロントデッキ組み立て開始。斜面部の下側に付くステップは、半分飛び出て半分めり込んだ形をしていますので、そうなる様に改造。
動力逆転機はニワのカバーなしタイプを取り付け
給水温器と前照灯取り付け。
副灯の位置が23号機らしくなるようにステーの長さ等、慎重に調整しました。
また主灯も取り付け穴にランナーを入れる様に組むと位置が後ろ過ぎて副灯より引っ込んでしまうためランナー部を全て削り落とし
取り付け位置を前だしして取り付けました。
給水温め器カバーに分割部となる帯板取り付け、ヘッドマーク掛けを自作取り付け。給水温め器も部品のネジ穴をそのまま使うと
かなり前に出てしまいボイラー前端と大きく隙間が開くため、真鍮板を当ててネジ穴を埋めて、新たにネジ穴を加工、カプラーと共締めする
構造に改造しました。カプラーはIMONカプラーを装着。
開放てこ、ブレーキホース取り付け。
デフレクタ、デッキステップ取り付け。
デフは板厚が薄く見える様に縁の部分を斜めに削り、デフステーは0.2mmの洋白板で作りました。
煙室戸を開けたところ。
23号機はゆうづる牽引機ですからね、やっぱりこれでしょう。
これでエンジン部分は生地完成です。次はテンダーですね。